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株式投資と節約メルマガ
                       2008/03/29号 第 7号
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1. はじめに

 2008年 3月28日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は 4営業日連続の下落で、前日比 86ドル4セント安の 12216ドル40セントで終わりました。
 景気後退懸念で小売関連が安く、業績悪化懸念で金融株も軟調。

 NYダウと日経平均の動きが連動するとは限りませんが、米国の景気の後退は、日本経済にとって大きなマイナス要素であることは否定できません。

 日経平均は、ここ数年の高値からは大きく下げましたが、鉄鋼・造船の大型株の株価を見る限りでは、まだ下落余地があるように思えます。

 ただ、数年前に川重が 100円割れだった頃は、鉄鋼・造船の大部分の銘柄の業績は落ち込んでいて、倒産を噂されていた会社もありました。
 本稿執筆時点での企業業績は、当時よりは良く、半年先に川重の株価が 100円割れする可能性は0に近いでしょう。

 企業が上場を維持できる限り、無限に下がる株はありません。
 銘柄によっては、長期的には買い下がりで大勝ちできそうに思います。

 今回は、武富士について考えてみることにします。


2. 武富士の現状

 武富士の株価は、1999年 8月26日に 19300円を付けた後、現在までの8年余りの間、高値更新することはありませんでした。
 ここ数年では、2005年 9月30日の場中に 9220円を付けたのが最高値。
 以降、グレーゾーン金利の問題やサブプライム問題の影響による業績悪化のため、株価は低迷しています。

 上述の問題が解決したとしても、当面、消費者金融会社の成長は期待できません。
 その理由は、2010年 6月までに実施される見込みの『総量規制』です。
 個人の貸金業者からの総借入額が上限(年収の1/3以内)を超えることが禁止されることになります。

 総量規制によって、消費者金融業界全体としての融資総額は、一時的にマイナス成長することになりそうです。
 また、少子高齢化で人口が減少するので、国内の顧客が増えることはないでしょう。


3. 私が武富士の株を買う理由

 消費者金融業界が成長するとは思えませんが、絶滅することはないと考えています。
 武富士の財務内容は良好で、生き残れるのが大手の数社に絞られるとしても、その中に武富士が入る可能性は大きいと思います。

 昨日(2008年 3月28日)の武富士の終値は、2215円。
 年間の 1株あたり配当金額が 180円とすると、配当利回りは 8.1%を上回ります。

 成長はしなくても、現在と同水準の配当金を出し続けることが可能で、物価上昇率が配当利回りを大きく下回る状況なら、武富士の株を保有する意味はあります。

 2007年 9月の連結中間決算での 1株当り純資産は、3329円です。
 PBRは 0.67倍。
 長期では割安と判断しています。

 この先、2000円割れする可能性は大きいと思っていますし、1000円を割る事態もありえないとは言い切れません。
 ただ、数年後に武富士の株価が 5000円を超える可能性は低くはないと考えています。


3. 武富士について、私の今後の方針

 現在、武富士の株を 280株、取得単価 2394円で保有しています。
 一つの銘柄に振り向ける資金は運用資金全体の 10%までと決めていますが、まだ余裕があります。
 でも、実際には最大でも 500株までに留めておくつもりです。
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